2021/5/15

ジェルネイルで爪は痛む？？☆松本市ネイルサロン　カイネイルズ

こんにちは?オーナー吉澤です?

今日は「ジェルをすると爪が痛む説」について話したいと思います。

あなたも「ジェルネイルをすると爪が痛む」と聞いたことがあるのでは？？
実際にジェルネイルをしていて、爪が薄くなってしまったという方もいますよね。

ジェルネイルをすると爪にダメージがあるというのは本当で、
ではどんなダメージがあるのかを１つづつ説明していきますね。

①サンディングのしすぎ
ジェルネイルはジェルネイルを塗布する際に「サンディング」という工程があります。
お爪の表面に細かで均一の傷をつける作業です。
サンディングはジェルの持ちを良くするために必要な工程。
ジェルネイルはツルツルしているところに塗ると、密着が甘くなりますし、はじいてしまうこともあります。
シールをイメージしてもらうと分かりやすいですが、
同じシールでも、ツルツルしたところだとはがれやすく、紙のようなザラザラしたところだとはがれづらくなりますよね。
ジェルも同じようにツルツルの場所よりもザラザラしているところの方がしっかりと密着します。
硬化するときに縮むというジェルの性質上、硬化時にサンディングでつけた細かな傷にしっかりと入り込みます。
また、サンディングをしていないと、ジェルをキューティクルラインやサイドラインまでしっかりと塗り込んでいても、効果の際にジェルが縮みやすいので少し隙間が空いてしまいます。

このようにジェルネイルをする際に重要なサンディングなんですが、
　【細かな傷をつける＝爪表面を軽く削る】　ということなるので、
ガシガシ削りすぎてしまったり、何度も同じ場所をサンディングしているとお爪自体が薄くなってしまうのです。

②溶剤によるダメージ
ジェルネイルを落とすときに使用する「アセトン」
プラスチックなども溶かしてしまうようなとっても強い溶剤です。
これまで主流だった「ソークオフジェル」での施術では、毎回このアセトンいう溶剤を用いてジェルオフをしていきます。
そしてそのときにジェルだけでなく、自爪や周りの皮膚にもアセトンがかかってしまいますので、
お爪や肌がパッサパサに乾燥して、お爪がもろくなってしまったりすることがあります。
（ソークオフにももちろんメリットはありますが、それはまた別の時に(^-^)）

③ジェルの浮きや剥がれによるダメージ
実はこれが一番ハイダメージです。
ジェルは自爪に密着させているため、正しいオフ方法でオフしないと、爪から無理やり剥がれることになってしまいます。
お爪の表面の一層がジェルに引っ付いたまま剥がれてしまうので、お爪が薄くなったり、ボロボロになってしまいます。
これには２パターンあって、一つ目はお客様ご自身がカリカリといじってしまって剥がしてしまうパターン。
もう一つがどれだけ大事に扱っていてもお爪やジェルの状態によって、ジェルが剥がれてしまったり浮いてしまうパターンがあります。
ご自分で剥がしてしまう場合は、やめてください(＞人＜;)としか言えませんが、
（ハイダメージになるのを知らなかったり、中にはオフ代がもったいないから自分で剥ぐって方もいました?）
後者の場合はに、お爪の状態に合わせたジェルの施術方法や、もっと言えばネイリストの技術力も必要になってきますよね。
「持ちのいいネイル」をするということは、トラブルなく快適に過ごせるということでなく、お爪の健康を守るためにもとっても大切なのです。

ということで、ジェルネイルをして爪が傷んでしまうのには理由があるのをお分かりいただけましたか？
これらの原因を最小限に抑えることで、安心安全にジェルネイルを長く楽しんでいただくことが可能です。
よく「爪が傷んできたので少しお休みした方がいい」とおっしゃる方もいますが、
ダメージを受けてから対処療法でやり過ごすのではなく、できる限りダメージを与えない施術方法を追求していくことがお客様にとってもメリットが大きいと考えています。

お爪のダメージを最小限にして、健康にネイルができて、さらには爪が美しくなり、お爪の補強になって強度が増すなんてこんな嬉しいことはないですよね❤️

ネイルサロンはたくさんあり、値段も施術方法もサロンによって違います。
お客様は自分の好きなネイルサロンを選べます。
あなたはどんなサロンでどんな風にどんなネイルを楽しみたいですか？?

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